Kollaboration w/ TAP

〜とのコラボ(collaboration)というのは、音楽や芸術などで、また最近ではビジネスでもよく聞かれます。新しい人との繋がりができたり、新しい創作のきっかけになったり、自分の世界を拡げることができます。
ある楽器ができるようになると同じ楽器ができる人と知り合いになりとても仲間意識がわきます。これはこれで楽しいのですが、自分を客観的に見るためには、他の楽器とのアンサンブルが有意義です。音楽にはこのコラボのしくみがあらゆるところにある気がします。

どんな楽器でもコラボはできるのですが、自分の中でコラボ度(コラボのしやすさ:音楽的に以外に物理的、環境的にも)というものが高いものとして、タップがあります。

ktap.art/blog ktap.iiv.jp/blog

Artless Rhythm Tap

YouTubeでもさまざまな組み合わせを見ることができますが、Sarah Reichという女性タップパフォーマがBigBand, Saxソロ、Cellソロと精力的にコラボする動画は、圧巻です。

自分がやってみたい組みあわせに、エレクトリック・ロックバンド、プロディジーのようなビッグビートがあります。なかなか難しかったのですが、雰囲気だけでも真似ようとチャレンジしてみました。曲はRoland MC-505のプリセットパターン80をリアルタイムエディットしました。

タップだけではちょっと物足りなかったので、前々回”Beat-C”で使ったDJ Mixer(Pioneer DDJ-S1)で録音済みMC-505の音をベースにスクラッチプレイとリミックスしてみました。(今回はじめて!とりあえずやってみたいことを形に・・)

スクラッチプレイは、今までPCのDJシステムではレイテンシーがあるので難しいのではという先入観がありまたが、YouTubeをみているとそのようなことはなさそうなのでトライしてみました。クロスフェーダは混ぜ具合を調節する楽器ですね。

クロスフェーダのボリュームカーブの立ち上がりがちょっと緩やかに感じたのですが、古い機種のせいなのかよくわかりませんでした。
もう少し急峻に立ち上がってくれると、指変えの連打とかできるのかもと思いましたが、少なくとも私のテクがそこまでないので、もっとできるようになってから考えることにしました。
Collaborationの頭文字をKにしたのは、強調の意味と混ぜる(MIX)意味のアイコンのように扱いたかったからです。
そういう意味でカクテル(Cocktail)もKになります。

音楽もお酒も、たくさんの楽しみ方を持っていますね。
いろんなジャンルのプレイヤーがパフォーマンスする一体感のある空間を創ってみたいです。




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