Volca FM + Volca Sample2
FM音源といえばYAMAHAのデジタルシンセサイザのDXシリーズですが、DX7ともSysexでデータ互換があるVolcaFMは手軽に高品質なFMサウンドを体験できる製品です。
DX7は音色のエディットをボタンとボリュームスライダで行う、操作もデジタルでしたが、VolcaFMではアナログライクのつまみで操作できる(MIDIコントロールの可)ことが気に入りました。
それからVolcaシリーズならではの個性的なステップシーケンサとアルペジオレータが魅力です。
今回テストしたかったのは、このシーケンサとアルペジオレータをピッチ制御しながらシームレスに使えるように外部MIDIコントロールすることです。MIDIプログラミングにはMAXを使いました。
主に、AKAIのMIDIコントローラMPKのMIDI信号をVolcaのコントロールチェンジに変換する役割をしています。ビッチ制御ではノートオンのホールドができるようにしています。
あとシーケンサのStart/Stopなどもコントロールして、アクティブステップシーケンスの操作以外、MPKでできるように試みました。
せっかくなのでVolca Sample2も使って同期しました。
またDEXEDというソフトシンセのデータを転送することもできることから、音色データの作成がしやすくなっています。FM音源はたくさんのパラメータがあり、これを有効に制御することはとても難しいのですが、これを手軽にできるしくみをこのVolca FMは持っています。
あと3台欲し〜です。
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