Hot for Teacher

前回のツマミスト宣言の後、次のテーマはドラムセットを叩きながらやることを考えました。
実は、以前からこれに少し挑戦したことがあります。

叩く動作とツマミを回す動作を同時にやるって結構難しく、修行が必要だと思いました。
この時一瞬ではなく、フィルタを継続的に回したかったのですが、右手がずっととられるとパターンが貧弱になることから諦め、その後いろいろと考えを巡らす日々が続きます。

そこで思いついたのが、ツインペダルをもっと有効に使えないかということで、
フットハイハットと左足BDの同時踏みで、右手なしのハンデを感じさせないようなパターンを作ればいいと考えました。(このチャレンジはまた次の機会に)

これをきっかにツインペダルおよひツーバス奏法についていろいろ考えていると、随分昔からあるにもかかわらずまだ成熟していないのではないか、と思い、もっと深堀したくなりました。
試しに前回のライブでは、カシオペアの曲のドラムソロにツインペダルを使ったりしました。

これまでは一般的な連打系や、YMO UT動画でダブルストロークをやっていますが、

左足を軸としたものをやるのに何かいい題材はないかと探していたところ、そうだ、これがあった、と思い出しました。

このドラムパターンを使った楽曲をこれ以外に聴いたことがないのですが、それだけインパクトがあり、とても好きな曲です。
名曲揃いのVan Halenの中でも、とてもオリジナリティがあり、”Why Can’t This Be Love” と並んで私のBest 1 です。

また似たリズムの曲としては、これが好きです。

めっちゃかっこいい!

ちょっと前の朝ドラでBoogie-Woogieの曲をやっていましたが、Boogie-Woogieをドラムで叩くと大体、スウィングになるのですが、自分はツーバスのパターンで叩くべし、と思っています。

先ほどツーバス奏法について、まだ成熟していない、といいました、結局活躍する曲が少ないことが原因なのでしょう。ハードロック系の速い曲の連打とかドラムソロとか。成熟していない、ではないですね、まだまだ開拓する余地がありそうです。

ということで、Hot for Teacher のドラムイントロに挑戦してみました。

下記、楽譜を参考にした動画です。

オリジナルはBD2台オーバーダビングをしているので、厳密には一人ではできませんので、いろいろ変えています。(BDとFloorTomに)2パート目が入ってくる部分、シャッフルとフラットリズムでかなり困難なので、キックがシャッフル、手はシャッフル気味のフラムアクセントにしています。バイク(ハーレーダビッドソン)のマフラー音を模しているとのことなので、それっぽくするため、三連符は手でなくキックで入れています。

かなり難しい!
まだまだ修行が・・




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