Yukihiro Takahashi / YMO
高橋幸宏氏の訃報から、ネットでYMOの曲を再びよく聴くようになり、昔の記憶が芋づる式によみがえる今日この頃です。
ブログを書くつもりはなかったのですが(やすやすと書けない)、下記の追悼特集を見ていて、何か書きたくなってしまいました。たぶんまともな投稿などかけないので、このタイミングで少しでも記録を残す意味で簡単にまとめてみました。
「Daisy Holiday! 細野晴臣<手作りデイジー>高橋幸宏さん追悼特集 2023.1.22」
https://www.youtube.com/watch?v=i8GOOZdSj_I
「山下達郎のサンデー・ソングブック 極私的・高橋幸宏さん追悼特集 2023.1 .29」
https://www.youtube.com/watch?v=RIvfTpBXPrQ
※上記YouTubeサイトに移動しないと見られません(iframeではNG)
細野さん、教授、ユキヒロ氏と呼ばせていただきますが、この三人そして魅力的なサポートメンバーの才能から生み出された楽曲から、私の音楽人生は多大な影響を受けました。音楽面だけでなくその背景や彼らの接点などからも多く学びました。
ドラマーとしてユキヒロ氏はとにかくフレーズがかっこよく、それが楽曲の一部としてなくてはならない存在感があります。奏法的には、スティックやビーターを打面に押さえつけて叩くタイトな音が特徴的ですが、これは真似できないです。YMO後期にシモンズのエレクトリックドラムを使いだしたとき、これが本来のYMOの音だと、その楽曲のはまり具合に、魅力が倍増したことを思い出しました。シーケンサやパーカッションエフェクトは使っていたものの、初期のYMOはほとんど生演奏で、人力テクノといわれるほどでした。ここから三人のミュージシャンとしての技量の高さがうかがえます。
細野さん、教授の才能がユキヒロ氏のフィルタを通ることによって、ポップになり商業的な成功を収めたという見方もありますが、私もそう思います。ドラム、作曲、歌、ファッションと多才で、本当のアーティストと呼べるのはこういう人のことでしょう。
これ以上、どう書いていいのかわからないので、私のお気に入りの曲を二つ紹介して終わりにします。好きな曲ばかりで選ぶのは難しいのですが、やはりドラムがかっこいいものにしました。
カムフラージュはサンプリングパーカッション、邂逅はオーバーダブしているシモンズが秀逸です。
(YouTube検索でヒットしたものです)
「カムフラージュ/BGM」
「Yellow Magic Orchestra Winter Live 1981 – 4 Camouflage」
「邂逅/浮気なぼくら」
「邂逅 – YMO」
夢中にしてくれた幸せの時間、本当にありがとうございました。
3月5日追記
(練習不足でスミマセン、パターンの繰り返しがきつい。。40年以上前の楽曲とは思えない新しさ。ライブでは演奏されていない曲だが、どうやった叩こうかと思わせる曲。)
4月8日追記
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